中友会(東京都公立中学校退職校長の会)
会員の皆さんの健康状況は会としても、たいへん関心の高いところです。
このページでは皆さんに役立つ、暮らしの安心 ・安全情報をお届けします。

元会長 岡野 仁司

暮らしの安全・安心情報
20.75歳以上の運転
19.略称ロコモとは
18.家電製品の火災事故
17.消費税非課税とは
16.26年度暮らし早わかり
15.紫外線カット
14.ネット販売トラブル
13.入浴事故防止
12.シニア割引の利用
11.冬季の脱水症対策
10.五輪詐欺にご注意
09.飲酒のご注意
08.Windows XP対策
07.インフルエンザの流行
06.「送りつけ商法」とは
















暮らしの安心・安全情報01


◇会員のヘルスケア・ヒント


1 適正な医薬品の服用をしましょう。


何らかの持病を抱える人は、かかりつけの医療機関で多い人では60日分の薬を処方されます。また、複数の医療機関を利用している場合は、服用している薬の種類や薬品名を申告することが肝要です。薬には飲み合わせによる相互副作用が生じる心配があります。




2 [お薬手帳]を活用しましょう。


手帳は複数の医療機関を受診している場合に、薬の相互作用、重複投与を避けるための大切な情報冊子です。手元にない人はぜひ医療機関か薬局でもらって置きましょう。また薬局や病院等でもらった[薬の説明書]や[薬剤情報提供シール](有料)を手帳に貼っておきましょう。薬品アレルギーの有無、病歴、病状をメモして置けば、非常時・災害時に役立ちます。




3 高齢者の服薬で注意すべきこと。


寝たきりの高齢者でも、服用時は必ず上半身を起こした状態で行いましょう。これは、むせたり誤嚥性肺炎を起こさないためです。

また加齢とともに唾液の分泌が減ってくるので、服用前にコップ一杯の水や白湯を飲んだり、多めの水を飲んだ方が薬を飲みやすくなります。

少し飲みにくいなと感じた時には医師や薬剤師に相談しましょう。

飲み忘れの心配も多くなりますので、家族が薬を飲む量や回数などをチェックする工夫(服用スケジュール表や小型ピルボックスなど)をしておきましょう。