中友会(東京都公立中学校退職校長の会)
会員の皆さんの健康状況は会としても、たいへん関心の高いところです。
このページでは皆さんに役立つ、暮らしの安心 ・安全情報をお届けします。

前会長 岡野 仁司

暮らしの安全・安心情報
53.認知症の予防
52.糖尿病予防
51.マイナンバー詐欺 注意
50.4月から変わる暮らし!
49災害用伝言ダイヤル
48.訪問業者に要注意
47.携帯料金引き下げか?
46.ローマ字のPPK
45.平成27年 国勢調査
44.内視鏡検査の導入
43.インフルエンザワクチン
42.快眠を取り戻すワザ


No.21〜No.40


No.01〜No.20





















































暮らしの安心・安全情報51


◇ 会員のスマートライフ・ヒント





◇ マイナンバー制度に便乗した詐欺に注意!


マイナンバー制度の運用が始まりましたが、このマイナンバーに便乗した不審な電話が高齢者宅を中心に多数かかってきている。また、マイナンバーに便乗した電話により、お金を騙し取られるといった被害も報告されている。

今後、不審な電話(詐欺電話)が会員宅にかかってくることも予想される。詐欺犯は様々な騙し文句を使ってくると思われるので、慌てることなく以下の対策の通り対応して、決して被害にあわないようにしたい。                 

1 犯行グループの主な手口

(1) 公的機関(都道府県や区市町村の役所、警察署)・業者になりすまして、「電話」「メール」「訪問」等といった方法で話を持ち掛ける。

2 だましの内容

(1) 個人情報の取得

「マイナンバーの調査をしている」「家族構成を教えてください」「アンケートに答えください」等といって、個人情報を聞き出し、その後に「○○さんの情報が登録されている。個人情報を削減するには手数料がかかる」等といって、お金を騙し取るとういう手口。

(2) 個人情報の流失

「あなたのマイナンバーが漏れている」「あなたのマイナンバーが流出している」等といって信じ込ませ、「流出した個人情報を削除するには手数料がかかる」「個人情報を守るため、削除手続きを行って下さい」等といって、お金を騙し取る手口。

(3) 教示トラブル

「○○したいので、あなたのマイナンバーを貸してほしい」「絶対に迷惑をかけないので、マイナンバーを教えてほしい」等といってマイナンバーを聞き出した後、別の者が「マイナンバーを教えたことは犯罪だ」「トラブル解消のために、お金が必要」等といってお金を騙し取る手口。

(4) セキュリティ対策費用

「マイナンバー制度が始まるとあなたの情報が筒抜けです」「マイナンバーはセキュリティ対策をしないと漏えいしたときに処罰される」等と不安をあおり、セキュリティ対策費用の名目で現金を騙し取ったり、高額な機器やソフトを売りつける手口。

(5) マイナンバーの登録・カードの作成費用

「マイナンバーの登録にお金がかかる」「マイナンバーカードを作るのにお金がかかる」等といったお金を騙し取る手口。

3 騙されない対策

(1) 役所や警察といった公的機関の職員が、電話で「マイナンバー」を聞いたり、   「家族構成」等を聞いたりすることはない。また、自宅訪問したり、お金を求めるこ  とは絶対ない。

(2) マイナンバーに関する電話やメールは相手にせず、無視する。

(3) 電話を番号表示や留守電機能に設定し、相手を確認してから電話に出る。

(4) マイナンバーに関する電話がかかってきたら、必ず家族や警察に相談しよう。

警察は110番  消費者ホットラインは 188番