1.春秋叙勲
毎年春秋の年2回。春は4月29日のみどりの日。秋は11月3日の文化の日に実施される。国においてその実施にあたり、毎回、栄典に関する有識者会議に諮り、実施要項と受章者の総数が定められ、この範囲で候補者が選定されるため、叙勲基準に達している者の全てが受けられるものではない。
2.高齢者叙勲
春秋叙勲で叙勲されていない功労者のうち、満88歳になった者を春秋叙勲とは別に叙勲するものであり、原則として、毎月、誕生日の翌月の1日付をもって発令される。
3.特別(死亡者)叙位叙勲
国家公共に功労があった者が死亡した際に、生前の日に遡って発令される制度であり、通所の場合は、この叙勲と併せて叙位の発令が行われる。
次に、推薦基準については次のように定められているようです。
幼稚園・小学校・中学校・高等学校及び盲・ろう・養護学校の校長(園長)経験者で、我が国の学校教育(公立学校関係)の振興に貢献し、特に功績が顕著であることが認められる年齢70歳以上・教育関係従事年数30年以上の者で、学校現場歴20年以上の者
叙勲の申請については、最終勤務校の区市町村の教育委員会へ早急に連絡する必要があります。特に、「連絡先の確認」がとても大切です。
出典 中友会 会報100号
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