中友会(東京都公立中学校退職校長の会)
会員の皆さんの健康状況は会としても、たいへん関心の高いところです。
このページでは皆さんに役立つ、暮らしの安心 ・安全情報をお届けします。

前会長 岡野 仁司

暮らしの安全・安心情報
20.75歳以上の運転
19.略称ロコモとは
18.家電製品の火災事故
17.消費税非課税とは
16.26年度暮らし早わかり
15.紫外線カット
14.ネット販売トラブル
13.入浴事故防止
12.シニア割引の利用
11.冬季の脱水症対策
10.五輪詐欺にご注意
09.飲酒のご注意
08.Windows XP対策
07.インフルエンザの流行
06.「送りつけ商法」とは














暮らしの安心・安全情報03


◇会員のヘルスケア・ヒント


1高齢者の熱中症予防


体内の水分は加齢とともに減少しますが、体重の約50%です。その2/3は細胞内にあり、この水分が不足すると、生命の危機となるといわれています。

猛暑が続いた2010年には、熱中症による死亡者が718人を数え、その79%が65歳以上でした。

高齢者は体の水分の割合が減り、循環機能や腎機能が低下し、感覚も行動も鈍くなって熱中症にかかりやすくなります。




2 夏の体調管理は適切な水分補給がカギ


予防には、ウオーキングなどで筋肉の衰えを防ぐこと、規則正しく食事を摂ること、寝る前に水分を補給すること、そしてエアコンを活用して、部屋の温度と湿度が上がり過ぎないよう留意しましょう。

会員の方々の生活パターンや習慣は様々ですが、次に日常における平均的な水分補給の例を示します。




3 コップ1杯(150ml〜200ml)の水


◎起床時    ◎午前10時ころ   ◎昼食後   ◎午後3時ころ

◎夕食後    ◎入浴の前後    ◎就寝前


 ときには、塩分等の電解質を摂りましょう。