中友会(東京都公立中学校退職校長の会)
会員の皆さんの健康状況は会としても、たいへん関心の高いところです。
このページでは皆さんに役立つ、暮らしの安心 ・安全情報をお届けします。

前会長 岡野 仁司

暮らしの安全・安心情報
20.75歳以上の運転
19.略称ロコモとは
18.家電製品の火災事故
17.消費税非課税とは
16.26年度暮らし早わかり
15.紫外線カット
14.ネット販売トラブル
13.入浴事故防止
12.シニア割引の利用
11.冬季の脱水症対策
10.五輪詐欺にご注意
09.飲酒のご注意
08.Windows XP対策
07.インフルエンザの流行
06.「送りつけ商法」とは






























暮らしの安心・安全情報07


◇会員のヘルスケア・ヒント03


1 高齢者とインフルエンザの流行


インフルエンザに罹った人の咳・くしゃみによってウイルスが空気中に拡散し、それを吸いこむことにより感染したり、ウイルスが付着しているものを触ったりして感染します。典型的な症状は、突然の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などで、喉の痛み、咳、鼻水などもみられます。

通常の風邪に比べて全身症状が強いのが特徴です。また気管支炎や肺炎などを合併し、重症化することが多いのもインフルエンザの特徴です。

平成21年から流行した新型インフルエンザ(H1N1)は、その後の流行状況から通常の季節性インフルエンザに含まれました。

厚労省は毎年の流行状況を予測し、ワクチンを決めています。平成25年度はA型株(H1N1、H3N2)とB型株の混合ワクチンです。



2 インフルエンザの予防接種を受けましょう!



住民登録をしている自治体で若干の実施内容が異なりますが、おおよそ次の要領で実施されていますので自己の体調維持を図り積極的に接種を受けましょう。

(1)実施期間 平成25年10月1日から26年1月31日まで

(2) 対象者 @接種当日に65歳以上の人  A接種当日に60歳以上65歳未満の人で心・腎・肺疾患のある人

(3)接種回数 年1回限り(公費補助)

(4)接種費用 2200円前後(自治体で補助額が異なる)

(5)実施場所 自治体の指定協力医療機関


3 肺炎にも予防対策を立てましょう!



肺炎は、高齢者にとって重篤になりやすい病気です。自治体が高齢者肺炎球菌予防接種の費用を補助しています。これは肺炎の原因の1つである肺炎球菌肺炎を予防するためのものです。前項のインフルエンザワクチンと両方を接種することで、より高い肺炎の予防効果が期待できます。

(1)実施期間 平成26年1月31日まで

(2)接種費用 5,000円前後(自治体で補助額が異なる)

(3)申込み法 自治体の窓口かハガキで