中友会(東京都公立中学校退職校長の会)
会員の皆さんの健康状況は会としても、たいへん関心の高いところです。
このページでは皆さんに役立つ、暮らしの安心 ・安全情報をお届けします。

前会長 岡野 仁司

暮らしの安全・安心情報
20.75歳以上の運転
19.略称ロコモとは
18.家電製品の火災事故
17.消費税非課税とは
16.26年度暮らし早わかり
15.紫外線カット
14.ネット販売トラブル
13.入浴事故防止
12.シニア割引の利用
11.冬季の脱水症対策
10.五輪詐欺にご注意
09.飲酒のご注意
08.Windows XP対策
07.インフルエンザの流行
06.「送りつけ商法」とは















暮らしの安心・安全情報11


◇会員のヘルスケア・ヒント



冬季における高齢者の脱水症対策



ご存じのように脱水症は、夏に限った病状ではありません。

とくに高齢者は冬も脱水症になり易く、放置すれば、まず元気がなくなったり、頭痛がしたり、ふらついたりなど、さまざまな症状が出てきます。重篤の場合には、脳梗塞、心筋梗塞、臓器障害に及びます。

加齢に伴う体の変化や、住環境に関する知識を身につけ、対策を講じましょう。

なぜ、高齢者は脱水症になり易いのでしょう。



○ 活動量や運動機能の低下で、水分を多く含んでいる筋肉の量が減る。

○ 喉の渇きを自覚し二空なる。

○ 水分の摂取量や食事の量が減る。

○ 乾燥・高温の密閉環境にいる時間が知らずに増える。


脱水症を避けるヒント



会員のヘルスケア・ヒント03も参照してください。

○ 数10分のウオーキングと適度の運動で筋肉を刺激する。

○ 時間を決め、少量ずつ定期的に水分を補給する。

○ 三度の食事をきちんと摂る。

○ 加湿器を使うなど乾燥に気をつかい、換気にも注意する。

○ 冬季における水分の収支(摂取と排出)は1日2.5リットル