中友会(東京都公立中学校退職校長の会)
会員の皆さんの健康状況は会としても、たいへん関心の高いところです。
このページでは皆さんに役立つ、暮らしの安心 ・安全情報をお届けします。

前会長 岡野 仁司

暮らしの安全・安心情報
40.100歳以上 6万人超
39.マイナンバー制度
38.怒りは万病のもと!?
37.高齢者雇用の情報
36.健康長寿は歯と口から
35.メール便にご注意
34.緑茶やコーヒーの効果
33.かくれ脱水に要注意
32.スマホ操作 注意
31.認知機能の維持
30.Win10 無償提供
29.老後の生活費は
28.自律神経を整える
27.訪問商法に用心!
26.冬の入浴 要注意!
25.肺炎球菌ワクチン接種
24.リコール家電に要注意
23.Eメールの基本的マナー
22.自然災害への対応


No.01〜No.20









暮らしの安心・安全情報27


◇ 会員のセーフティライフ・ヒント



訪問商法(いわゆる飛び込み)に用心しましょう!



リフォーム業者を名乗る男が訪宅して、「お宅をわが社のモデル工事住宅に指定すると工事費が大幅に安くなるから」と強引に勧めて、外壁塗装と屋根の修理工事の契約をさせられた高齢者のケースが増えているようです。

この場合、費用が高額であり、工事の必要性にも疑問性があるため、解約したほうが良策です。業者は違約金を払うよう言ってくるでしょう。

この手の商法は訪問販売にあたり、クーリング・オフという規則の適用が可能です。

解約通知書の書き方や出し方などを自治体(いわゆる役所)の消費者センターに相談しましょう。

◆ ポイント ◆

○ 契約書に押印を急がせる業者は何かある?と怪しむ。

○ 見積りは複数の業者からとるのを基本とする。

○ 見積り明細に、「一式」の文言だけの表記の時は、書き直しを要求する。

○ 工事遅れ、手抜き工事、施工不良をされる心配をする。

○ 飛び込み業者が来たら、門前払いをするか「うちは長い付き合いの工務店に任せてあるから」というフレーズを使いましょう。

いずれにしても、高齢者をターゲットにするような業者は警戒しましょう。


(2014.12.11)