中友会(東京都公立中学校退職校長の会)
会員の皆さんの健康状況は会としても、たいへん関心の高いところです。
このページでは皆さんに役立つ、暮らしの安心 ・安全情報をお届けします。

前会長 岡野 仁司

暮らしの安全・安心情報
40.100歳以上 6万人超
39.マイナンバー制度
38.怒りは万病のもと!?
37.高齢者雇用の情報
36.健康長寿は歯と口から
35.メール便にご注意
34.緑茶やコーヒーの効果
33.かくれ脱水に要注意
32.スマホ操作 注意
31.認知機能の維持
30.Win10 無償提供
29.老後の生活費は
28.自律神経を整える
27.訪問商法に用心!
26.冬の入浴 要注意!
25.肺炎球菌ワクチン接種
24.リコール家電に要注意
23.Eメールの基本的マナー
22.自然災害への対応


No.01〜No.20












暮らしの安心・安全情報28


◇ 会員のスマートライフ・ヒント28



自律神経を整える就寝前の「3行日記」習慣



昨年1年間を振り返ると、多くの事件や事故・災害があった。

人災や自然災がこれまでになく多かったという印象だ。

関係者らは、まず謝罪をして再発を防ぐための対策を打ち出す。しかし、それらが機能しているかを確認しないと、同じことの繰り返しにつながる。細かいことを言えば、対策が万全であってもメンテナンスやチェックを怠れば、不測の事態が起こりかねないのだ。こうした検証作業は、日本人が苦手としている。(Stap細胞実験を思い出す)

順天堂大学の小林弘幸教授は、この「検証」がわたしたちの健康と深い関わりがあるので、日常生活の「検証」習慣として、「3行日記」を提唱している。

慌ただしく過ごした日でも、就寝前に、その日に起きたことを振り返ってから眠りに就くと、自律神経のバランスを整えられるという。同教授が薦めるのは、「3行日記」だ。その日にあった「一番の失敗」「一番の感動」「明日の目標」をそれぞれ1行にまとめて記すのだ。これを毎日続けていくと、自分が抱えている問題や目標がはっきりし、不安やストレスが軽くなるという。

◇「3行日記」のポイント

(1)寝る前に1人で机に向かう ━ 副交感神経優位の状態に切り替える働きがある。

(2)手書きでゆっくり丁寧に記す ━ 文字が乱れている時は、心や体に余裕がなく自律神経が乱れているかの検証になる。


健康維持だけでなく、ぶれずに自分らしくあるための欠かせない習慣になります。

Do try it !                  


(2015/01/01)