中友会(東京都公立中学校退職校長の会)
会員の皆さんの健康状況は会としても、たいへん関心の高いところです。
このページでは皆さんに役立つ、暮らしの安心 ・安全情報をお届けします。

前会長 岡野 仁司

暮らしの安全・安心情報
40.100歳以上 6万人超
39.マイナンバー制度
38.怒りは万病のもと!?
37.高齢者雇用の情報
36.健康長寿は歯と口から
35.メール便にご注意
34.緑茶やコーヒーの効果
33.かくれ脱水に要注意
32.スマホ操作 注意
31.認知機能の維持
30.Win10 無償提供
29.老後の生活費は
28.自律神経を整える
27.訪問商法に用心!
26.冬の入浴 要注意!
25.肺炎球菌ワクチン接種
24.リコール家電に要注意
23.Eメールの基本的マナー
22.自然災害への対応


No.01〜No.20











暮らしの安心・安全情報32


◇ 会員のヘルシーライフ・ヒント





スマホ操作は40p以上離さないと有害!



生活の必需品となったスマホやパソコンだが、網膜の病気や近視など様々な問題の原因となっている可能性がある。

最近、指摘されているのは、スマホやパソコンは、視界の中央がゆがんだり欠けたりする難病「加齢黄斑変性」の一因とも考えられるという。

この病気は網膜の中心部にある黄斑部が傷んで起きる。テレビやパソコン画面から出る光に多く含まれる青色光(ブルーライト)が、他の色の光に比べ黄斑を傷つけやすいという研究結果がある。

また、近視は物を眼の近くで見るほど進むといわれている。当然、スマホやパソコンは近くで見るので、視力低下の要因になる。そして見続けると、まばたきの回数が減り、涙の分泌量が減少して眼が乾燥するいわゆる「ドライアイ」にもなり易く、眼がゴロゴ  ロしたり、視界がかすんだりする症状を引き起こす。

予防策としては、@ スマホは手元で見ることが多いので、40p以上離して使うのが好ましい。A また、画面の輝度(明るさ)を最大値の50%程度に下げるといい。B 意識的にまばたきをする。C ときどき遠くを眺める。D 蒸しタオルで眼部に当てて、涙の成分の分泌を促すこと ━ などが有効である。



(2015/03/16)